何なにかひとつでも 夢中むちゅうになれる物ものを 何なにかひとつ 胸むねに持もってみろよ

代かわり映ばえない毎日まいにちにふと負まけそうになりそうだけど
まわりと比くらべるのをやめたらやれそうな気きがするから
寂さみしくて 寂さみしくて かまって欲ほしくってしょうがなくって
ガラスの心こころになっては 深夜しんやに自分じぶんで壊こわしまくった
いつまでも逃にげてばっかの 人生じんせいなんてもうたくさんなら
冷つめたい風かぜに吹ふかれても

何なにかひとつでも 夢中むちゅうになれる物ものを 何なにかひとつ 胸むねに持もってみろよ
過去かこの傷跡きずあとを鼻はなで笑わらう大人おとなに何なにがわかる ハートで生いきてみろよ
いちからやれば出来できる

遠とおい季節きせつに置おき忘わすれたあの頃ころの夢ゆめ あの子この名前なまえ
隣となりの席せきの恋人見こいびとみてたら涙流なみだながれ始はじめた
幸しあわせって結局何けっきょくなにかを失うしなった時ときに気付きづくから
今いままでの出会であいも恋こいも全部意味ぜんぶいみがあるんだ
無駄むだな事ことなんて人生じんせいにはひとつもないんだから
諦あきらめる事ことを諦あきらめた

何なにかひとつでも 夢中むちゅうになれる物ものを 何なにかひとつ 胸むねに持もってみろよ
過去かこの傷跡きずあとを鼻はなで笑わらう大人おとなに何なにがわかる ハートで生いきてみろよ
いちからやれば出来できる

毎朝今日まいあさきょうは何なにかいい事起ことおこらないかな
そう願ねがいながら生いきていた子供こどもの頃ころは
久々ひさびさに神様かみさまに青空あおぞらに向むかい叫さけぶんだ歌うたうんだ

何なにかひとつでも 夢中むちゅうになれる物ものを 何なにかひとつ 胸むねに持もってみろよ
過去かこの傷跡きずあとを鼻はなで笑わらう大人おとなに何なにがわかる ハートで生いきてみろよ
何なにかひとつでも 夢中むちゅうになれる物ものを 君きみはひとつ 胸むねに持もっているよ
過去かこの傷跡きずあとが教おしえてくれる 心こころの中なかで眠ねむる愛あいを感かんじてみると
いちからやり直なおせる