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朝焼あさやけがこぼれて 部屋へやめても
ゆめ彷徨さまようあなたにえそうながして
目覚めざめたくない

どんなにおもっても どんなにいても
もどらないなら あいさなければよかった?
わからなくて

もしもねがいがとどくなら
いたいほど ねぇきしめて
まだ あなたのいない日々ひびなかこたえをさがしてるの

「ずっとそばにいるよ」そうってた
不安ふあん気持きもちを 見透みすかすようにやさしく
まもるようで

かなしみにちすくんでる
いまわたしはここにいて
そっと
なく色褪いろあせないかぜ背中せなかされたよう

どんなくるしみにも
えてくための 時間じかん用意よういされてるはず
あなたのいない 場所ばしょ一歩いっぽずつある

もしもあなたにとどくなら
っすぐにとどけられたら
もっと 言葉ことばじゃつたえきれなかった "ありがとう"をおくるよ

もしもねがいがとどくなら
明日あしたあいせそうだから
ねぇ いつでもあなたはわらずに わたしこころ
そばにいてね