文字サイズ
よみがな
まるで 奇跡きせきのような笑顔えがお
日射ひざしのなか きみは コロコロとわら

ただ それだけのことが ボクを
しんじられないくらい しあわせにする

ほんの 他愛たあいのない 言葉ことばのむこうに
ボクのらない きみかおえる

何度なんど何度なんどきみこいをする
でもそれは まだきみづかれていない
どこまでも いまつづいてゆけば いいのに
ときがこのまま まってしまえば いいのに

まるで 奇跡きせきのような笑顔えがお
日射ひざしのなか きみは コロコロとわら

そしてきみは もっと かがやいてゆく
ボクはそれを 不思議ふしぎおも

会話かいわ途切とぎれて まちおと こえて
すこしだけきみは オトナのかおになった

何度なんど何度なんどきみこいをする
でもそれは まだきみづかれていない
どこまでも いまつづいてゆけば いいのに
ときがこのまま まってしまえば いいのに

すきとおる あおかぜ若葉わかばいま キラめいている
言葉ことばさがすのはやめた きみなにかんがえているんだろう

何度なんど何度なんどきみこいをする
でもそれは まだきみづかれていない
どこまでも いまつづいてゆけば いいのに
ときがこのまま まってしまえば いいのに

たりまえのように ながれてゆくとき
いとおしくて きみつめるばかり
そして きみはまた いつものきみもど
なにげない午後ごごは ただ ぎてゆく