ねぇ 温あたたかいものは あなたの となりに 全部ぜんぶそろってた
ねぇ あなたの娘むすめで ホントによかった 今いまなら 言いえる

どんなに遅おそく帰かえっても 明あかりをつけてくれてた
電話でんわもしなかった私わたしは どれだけ 心配しんぱいさせたんだろう

ねぇ やさしい その手てに いつだって 包つつまれていた

ねぇ あなたが笑わらうと 弱よわさも 辛つらさも すぐに吹ふきとんだ
ねぇ あなたが娘むすめで ホントによかった 今日きょうも思おもってる

小ちいさな手てでお手伝てつだい 洗濯物せんたくものを たたんでた
ひたいに汗あせをかきながら 最後さいごまでやりとげた

ねぇ やさしい 気持きもちは いつだって あなたがくれた

生うまれてくれて 愛あいしてくれて ありがとう ありがとう

ねぇ これからもずっと あなたの幸しあわせ 願ねがい続つづけるよ
ねぇ その手てが 紡つむいだ 思おもい出で 抱だきしめる
あなたを 抱だきしめる