あなたがくれた
時計とけいで目覚めざめる
窓まどから冷つめたく
あの頃ころとは違ちがう
風かぜが吹ふいた

二人ふたりで過すごした
小ちいさな部屋へやを見渡みわたす
私わたしはここで一人ひとりぼっちで
恋こいに落おちたまま

最後さいごだけやさしい嘘うそをついて
今いまだけ強つよく抱だきしめて
言葉ことばにしなくても
私わたしじゃない幸しあわせを見みつけた事ことも
痛いたい程ほど わかってる

本当ほんとうは最初さいしょの
嘘うそから気付きづいてた
それでも笑顔えがおで
目めをつぶって
未来願みらいねがってた

心こころのどこかで
期待きたいしたハッピーエンド
笑わらっちゃうくらい
虚むなしく切せつない
恋こいの運命さだめだね

最後さいごに言いってやりたい事ことも
今いまは何なにも出でて来こなくて
あと何秒なんびょうか経たてば
街まちに解とけていく影かげと
そう 想おもい出でに変かわる事ことわかってる

愛あいする気持きもちさえいつかは
「サヨナラ」へ導みちびくのなら
教おしえて欲ほしい
ねぇ 何なにを信しんじて生いきればいいの？

最後さいごだけやさしい嘘うそをついて
今いまだけ強つよく抱だきしめて
言葉ことばにしなくても
私わたしじゃない幸しあわせを見みつけた事ことも
痛いたい程ほど わかってる

最後さいごに言いってやりたい事ことも
今いまは何なにも出でて来こなくて
あと何秒なんびょうか経たてば
街まちに解とけていく影かげと
そう 想おもい出でに変かわる事ことわかってる