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「じゃあね。」「またね。」 さみしげにわらって はなした左手ひだりて
かえみちは やけにまちしずか キミがいないからか…

ゆびのこったぬくもりに わびしくなって気付きづいた
キミのそのはいつからかボクの 一部いちぶだった

かなしくて いとしくて
どんなにって キスをかさねたって
ひとつになんてなれない セツナ
見上みあげれば ながぼし
こぼれた孤独こどくきしめてねむろう
ひとつになんてなれないけど
ふたつかさねたこのはきっと つなぐためにくだけた カケラ

喧嘩けんかしたり 傷付きずつよるときにはあるだろう
でもキミにめぐって世界せかいは ホントのかおをみせた

言葉ことば理論りろんじゃめらんない ふかみぞがあるから
あふれた「おもい」は そのかわながれて なみだになるんだ

I love youも I need youも
どこかちがっていて でもつたえたくって
ひとつになってかさねたキスは
何百回なんびゃっかい何千回なんぜんかい
ひびれたこころ あたためてくれた
ボクもキミのカケラなら いいな

もしキミがえたって 世界せかいまわっていく
だけどキミがいなくちゃ こわれる世界せかいがある このむね

かなしくて いとしくて
どんなにって キスをかさねたって
ひとつになんてなれなくたって
キミガイテ、ボクガイル
じていたって キミをかんじれるよ
ひとつになんてなれないけど
ふたつかさねたこころはきっと 出逢であうためにまれた カケラ