ふわり舞まう粉雪こなゆきになって今いま
キミまで飛とんで行ゆけたらいいのに…
指先ゆびさきにひとひら落おちてすぐ溶とけた
「会あいたい」さえ言いえないまま

雲くもに隠かくれて見みえない星ほしを
キミは遠とおくで見みているのかな
窓まどからそっと手てを伸のばしたら
今年最初ことしさいしょの雪ゆきが冷つめたいよ…

ねえ 教おしえてよ…
「なんでキミじゃないとダメなの？」
Tell me
声こえに出だしたら消きえちゃいそうで
ねえ 教おしえて…
「なんで私わたしじゃなくてもいいの？」
言いえない言葉ことばのせて…

ふわり舞まう粉雪こなゆきになって今いま
キミまで飛とんで行ゆけたらいいのに…
指先ゆびさきにひとひら落おちてすぐ溶とけた
「会あいたい」さえ言いえないまま

気きまぐれなキミ 追おえない私わたし
繋つながらない電話でんわ 送おくれないメール
私わたしらしくない でもきっと言いえない
この雪空ゆきぞらにだけひとりつぶやくの…

ねえ 教おしえてよ…
「なんであの時優ときやさしくしたの？」
Tell me
まだ核心かくしんに触ふれられなくて
ねえ 教おしえて…
「ずっとキミを待まっていてもいいの？」
言いえない言葉ことばのせて…

ふわり舞まう粉雪こなゆきになって今いま
キミまで飛とんで行ゆけたらいいのに…
指先ゆびさきにひとひら落おちてすぐ溶とけた
「会あいたい」さえ言いえないまま

届とどきそうで届とどかない想おもい
冷つめたい風かぜにのせて今いま…

ふわり舞まう粉雪こなゆきになって今いま
キミまで飛とんで行ゆけたらいいのに…
指先ゆびさきにひとひら落おちてすぐ溶とけた
会あいたい気持きもち閉とじ込こめて…

ふわり舞まう粉雪こなゆきになって今いま
キミまで飛とんで行ゆけたらいいのに…
指先ゆびさきにひとひら落おちてすぐ溶とけた
お願ねがい どうか届とどきますように…