汗あせを握にぎり締しめて 勇気ゆうきも握にぎり締しめて
走はしって風かぜきって 夢ゆめを掴つかみに行いって

この手てが持もってる 力感ちからかんじよう
なんだってできるはず 負まけそうな時ときこそ
手てをたたいていこう 心明こころあかるくして
バトン持もって次つぎへ 繋つなげてゆくんだ

誰だれかが泣ないていたら さすって涙なみだふいて
しわくちゃになってたって 生いきてきた証あかしでしょ

この手てが持もってる 愛あいを分わけていこう
優やさしさ伝つたわる 泣なきそうな時ときこそ
手てをたたいていこう 涙味方なみだみかたにして
冷ひえた空間くうかんも 温あたためてゆくんだ

すり抜ぬけてきたものがあるから
その手てには 君きみにしかない音おとが出でる 手てをたたこう

耳みみすましてみて 一ひとつになる音おと

この手てが持もってる 絆感きずなかんじよう
重かさなっていくよ 負まけそうな時ときこそ
手てをたたいていこう 空そらに届とどくように
手てをたたいていこう 明日あしたに届とどくように