涙なみだで明日あしたが見みえなくなる事ことがあったっていいだろう
何なんにもない すべてが悲かなしくなる夜よるがあったっていいだろう
愛あいはどこかな

前まえを向むいても 後あとずさっても どちらにしろ行いき止どまり
それでも今いまは 立たち止どまったら 消きえてしまいそうだよ

透明とうめいの愛あいに赤あかいペンキをかけ
見みえるようにして できることなら 抱だいてみたいね

涙なみだで明日あしたが見みえなくなる事ことがあったっていいだろう
何なんにも無ない 全すべてが悲かなしくなる夜よるがあったっていいだろう
愛あいはどこかな

右みぎも左ひだりも どこもかしこも バカみたいな嘘うそばかり
悲かなしい事ことに それは私わたしの この色眼鏡いろめがねだよ

傾かたむいた世界せかいの空そらを青あおくしたい
とりあえず今いま 信しんじる事ことから 始はじめてみようかね

涙なみだって誰だれかの為ために流ながす事ことがあるんだって思おもえそう
何なんでも無ない 言葉ことばが優やさしく 響ひびいては何なにかを溶とかすよ
愛あいはそこから

ひとつふたつと みっつよっつと いつつむっつと 扉とびらを開あけて
ななつやっつと ここのつとうと 数かぞえきれない 夜よるを越こえてく

涙なみだがあなたの為ために流ながれたなら それは愛あいだろう
何なんにも無ない 今いまならあなたの為ために何色なにいろにでも染そまれるよ
愛あいがあるから
愛あいがあるから
愛あいはあるのだ