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何処どこまでもずっとつづくとおもってた
日常にちじょうはかなくずれてえた
退屈たいくつだとさえかんじてかろんじてた
しあわせのその本当ほんと意味いみ気付きづいた

りてなかった わけじゃなかったんだ
僕達ぼくたちはそれをもう一度いちど もどそうとしたんだ


上手うまくやれたとおもったことでさえ
だれかのかなしみをれば無力むりょく
幾度いくど困難こんなんにぶつかってはまり
目的もくてきのその本当ほんと意味いみ気付きづいた

あきらめることれた わけじゃなかったんだ
僕達ぼくたちはそれにもう一度いちど かおうとしたんだ

とざされた暗闇やみなか 希望ひかりかんじたんだ
きみ言葉ことばうし姿すがた
うしなためだけに まれたわけじゃないと
おもえたのは しんじられたのは そう きみがいたからさ


こおりついた季節ときなか 未来あしたかんじたんだ
きみ笑顔えがおたたか姿すがた
嗚呼ああ わかれるためだけに 出逢であったわけじゃないと
おもえたのは しんじられたのは そう きみがいたから

なんため だれため たたかえばいい? 遠過とおすぎて 近過ちかすぎて とき見失みうしな
きずついても 裏切うらぎられても 世界せかいいたみをおそれないで


ぐに ただ ぐに ひかりむか
嗚呼ああ たおれても また たおれても 何度なんどでもがる
キミとつむいだ譚詩曲バラード――

希望ひかりむか譚詩曲バラード