遠とおい空そらの彼か方なたに 幸しあわせを探さがしていた
かばい合あって 信しんじ合あって 歌うたい続つづけた
傷きずつけられてもいい 傷きずつけた日ひは切せつない
逃にげることも 眠ねむることも できないから

今いま 立たち止どまり地ち図ずを捨すてて それぞれの道みちを選えらんでも
いつの日ひかゴールまで きっとたどり着つけるだろう

だけど
僕ぼくらの夢ゆめはまだ 何なにも始はじまっていないさ
はぐれないで 止とまらないで 振ふり返かえらないで
その両りょう手てを 離はなさないで

夜よると朝あさの狭間はざまで 憎にくしみを解といていた
競きそい合あって 支ささえ合あって 踊おどり続つづけた
奪うばわれるのならいい 奪うばった夜よるは空むなしい
叫さけぶことも 祈いのることも できないから

今いま 手てを振ふって過か去こを捨すてて それぞれどこかに流ながれても
いつの日ひか幸しあわせが きっと見みつけだせるだろう

だけど
僕ぼくらの旅たびはまだ 決けっして終おわってはいないさ
はぐれないで 止とまらないで 振ふり返かえらないで
その心こころを 離はなさないで

だけど
僕ぼくらの夢ゆめはまだ 何なにも始はじまっていないさ
そうさ
僕ぼくらの旅たびはまだ 決けっして終おわってはいないさ
はぐれないで 終おわらないで 振ふり返かえらないで
その両りょう手てを 離はなさないで