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いたいこともえないで なにがカッコいいんだろう
でも だれかをきずつけるよりマシだっておもっていた
いたいことをうだけで なんでせつないんだろう
そのしてったコトバのしっぽすらつかめない

まどこう こおりつく その姿すがた いかける
ずっとさがつづけていた ふか

きみのなかで ぼくのなかで ひびあいうた
ココロのおく うんとつよく つながってるだろう?
きみのなかで ぼくのなかで すこともできない
おんなじひびきが こえてる

いたいことがえたなら きっとうれしいんだろう
いま なにいたくないほどのカナシミにあふれてる

いつだって不確ふたしかで 硝子ガラスのような世界せかい
ずっとあるつづけてきた ふたり

きみのなかで ぼくのなかで ひびあいうた
こんなもろく こんなたやすく 途切とぎれやしないだろう?
きみのなかで ぼくのなかで ごまかしきれない
おんなじいたみが にじんでる

きみのなかで ぼくのなかで…

きみのなかで ぼくのなかで まぬあいうた
ときなが日々ひびのなかで つながってくだろう
きみのなかで ぼくのなかで すこともできない
おんなじひびきが こえてる