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この位置いち目指めざした地図ちず? それよりもまえ自由じゆうたわむ
仕事しごとをこなしてくいつわりしかないしがない日々ひびをたたずみ
あるいてきた上手じょうずに ただ大切たいせつものとおくにいてきたことにもづけずに
こるきてた現実げんじつ舌鼓したづつみしてた
かえりみずれた地位ちい名誉めいよかげかく自己嫌悪じこけんお
目的もくてきためならばつないでいたはなした
かなしみもよろこびもごちゃぜにして
こころからこえるさけごえにさえもみみをふさいでた

意味いみもと意味いみもなく しんじたフィールドにつのさ
いきころみちいつわりの姿すがた
その足跡あしあとからえ どんなはなくのか
where to wander? でもきっとなにかをとどけたい

足早あしばやかう明日あしたない事願ことねがってたなんだか
「あなたがわからない」とわれ「おれもわからない」
わけ出来できなくなってた
そっとかがみまえっては
“これをのぞんでたの?のぞんではいないだろ?”
そんなかおつめられていた自分自身じぶんじしん
ふくらませてきた想像そうぞうねがゆめにまでていた世界せかい
具現化ぐげんかしたのにこぼれないみすらも
やっと出来上できあがってた等身大とうしんだいのパズルは
心臓部分しんぞうぶぶんのピースだけがちていた

意味いみもと意味いみもなく しんじたフィールドにつのさ
いきころみちいつわりの姿すがた
その足跡あしあとからえ どんなはなくのか
where to wander? でもきっとなにかをとどけたい

かわいたのどこらさがしたこたえを たされる事信ことしんじてすすんできた
でも、存在そんざいしてる意味いみくしたこころこえ
ひとまち視界しかい暗闇くらやみなにもかもここには…ない

ときのバスに景色けしき 時計とけい針巻はりまもど
うるわしき夏色なついろ まばゆい日差ひざとお記憶漂きおくただよ
一年いちねん五年ごねん十年じゅうねん辿たどくはずないとうにてた終点しゅうてん
りる途中とちゅう途中下車とちゅうげしゃしたおれまえ
少年しょうねん両手りょうていっぱいにゆめ希望抱きぼうかかんでわらってた
見覚みおぼえあるおれ一目ひとめだれだかわかってた
こんなふうわらえてたんだ おもせばこたえはあった
そう、大切たいせつもの おれ綺麗きれいはなかせたかったんだ

意味いみもと意味いみしんじたフィールドにつのさ
いきいてみち顔上かおあほこらしい姿すがた
この足跡あしあとから綺麗きれいはなかせよう
where to wander? おれしんあいとどけたい