ああ 嫌いやんなった 些細ささいなことでつまずいた
マニッシュ・ボーイ 一度いちどこけたら下くだり坂ざか
ひたすら転ころげ落おちる石いしころのよう
頬ほほに吹ふきつける冷つめたい風かぜの中なかで

転ころがるたび 心こころはきっと 削けずれてくだろう

ああ しくじった おんなじ日々ひびは続つづかなかった
マニッシュ・ボーイ 夢ゆめにまで見みた夢ゆめが覚さめりゃ
道みちばた転ころげ回まわるゴミ屑くずのよう
指ゆびをすり抜ぬける冷つめたい風かぜに乗のって

時ときが経たつほど この先さきずっと なくしてくだろう

「どこにも行いかないで」
どれだけ叫さけんでも届とどかぬまま遠とおざかるあの背中せなか
「どうか離はなれないで」
戻もどれない坂道さかみちを転ころがり落おちてゆく運命うんめいの刹那せつな
Oh Yeah Keep On Rolling Oh Yeah Keep On Rolling
Oh Yeah Keep On Rolling Oh Yeah Keep On Rolling

転ころんで息いきが上あがってもう駄目だめだって時ときでさえも
肺はいの奥おくまで忍しのび込こむ酸素さんそ 全身ぜんしんを転ころがる赤血球せっけっきゅう
宇宙うちゅうを転ころがる地球ちきゅうの上うえで

「どこにも行いかないで」
もう叶かなわなくても今確いまたしかに息いきしているその最中さなか
「どうか離はなれないで」
目めを開あけて見みる夢ゆめ 転ころがり続つづけてく運命うんめいを生いきるんだ
どこにも行いかないではいられない どこにも行いかないでは終おわれない
Oh Yeah Keep On Rolling Oh Yeah Keep On Rolling
Oh Yeah Keep On Rolling Oh Yeah Keep On Rolling