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風花かざはな
かたならながめてる
ばせば とど距離きょり
もどかしくおも

視線しせんかさなる度感たびかんじる
この胸騒むなさわぎはなんだろう
うつむいて言葉ことば んでは
素直すなおになれずにまた
かじか手握てにぎりしめた

こんな気持きもはじめてったんだ
あなたと出逢であったから
どうしてだろう
らせばらすほど
あなたしか えなくなる

このまま何時いつまでも
ひとりきりのようがしてた
そんなぼくやさしく何度なんど
わらいかけてくれた

時代じだい景色けしきなにもかもが
すべうつわりゆくけど
おな季節きせつえた奇跡きせき
久遠くおんよるえても
せないとしんじてる

ゆきようけが眼差まなざしで
あなたをつめてたい
このおもいを
しろ風花かざはなせよう
あなたへと つながるように

運命うんめい何時いつ
無情むじょうにやってきて
おだやかな日々ひびもいずれえゆく
二度にどえない この瞬間しゅんかん
したかさねて
いまつたえたくて…

「あなたが…微笑ほほえたび
世界せかいひかりあふれていく
何処どこにいてもその笑顔えがおくもらぬように
となりにいさせて」

こんな気持きもはじめてったんだ
だれかをおも幸福しあわせ
永久とわつむおもいを風花かざはなせて
あなたまで とどけるから
わらないでいて…」