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そらねむりそうな かぜいてる
そよぐ ちぎれそうな ぼくのこころ

エラがない ボンベを背負しょえない ぼくらはきる 酸欠さんけつ未来みらい
いつから もぐったのだろう はりつく 仮面かめんかさねて

彗星すいせいのように ゆらゆらゆれて ひか
ゆらりゆれる 生命せいめいのシンバル
だれもしらない それぞれのいたみのなか
彗星すいせいのように ゆらゆらゆれ さまよう
ぼくらのあおたましい
てつの ように めて よるちる

今日きょうも かたむいていた ななめな空気くうき
なのに たおれられない ななめなぼく

かおのない 笑顔えがおをみたよ むしもつかない サラダべたよ
しんのない 鉛筆えんぴつもって 希望きぼうが かけないとなげいてるよ

彗星すいせいのように ゆらゆらゆれて ひか
ゆらりゆれる 生命せいめいのシンバル
機械きかいみたいに べやしねぇなら
彗星すいせいのように ゆらゆらゆれ さまよえ
ぼくらのあおたましい
くぎの ように まっすぐ よるされ

やまないあめはなくて ふらないあめもない
どんなにそう ねがっても
けないよるも また 存在そんざいしない世界せかい

彗星すいせいのように ゆらゆらゆれて ひか
だれもしらない えがいて
なんどでもぼくらは けずられてはかがやく
はりに なって さいごを つらぬくまで

ひかれ ひかれ ひかれ ひかれ