君きみに今贈いまおくりたい 惜おしみなく届とどけたい
五線譜ごせんぷに乗のせるよ 僕ぼくらが過すごした days
あやふやで頼たよりない約束やくそくを今日きょうまで
待まち続つづけてくれた君きみにありがとう

何度なんどとなくすれ違ちがい 時ときには鬩せめぎ合あい
そのたび優やさしさを重かさねた

たったひとりの君きみ もっと愛あいしたい意味いみ
ずっとそれだけを抱だいて生いきるよ
決けっして変かわらないもの そっと変かえてゆくこと
その眼差まなざしだけが 教おしえてくれるね

言葉ことばなど無力むりょくで 諦あきらめの意味いみじゃなく
声こえのない気持きもちを交信こうしんし合あえたら...
まだ知しらない君きみさえ 無防備むぼうびに信しんじてる
刻きざんだ足跡あしあとが物語ものがたっているよ

人生じんせいは単調たんちょうじゃない 大だいそれた変調へんちょうもない
僕ぼくらしか知しらない道みちを歩あるこう

たったひとつの場所ばしょ やっと出会であえた感情かんじょう
いつもそばにある 唯一ゆいいつのhome sweet home
決けっして枯からさないよ ずっと見届みとどけるよ
皺しわくちゃになってもその手て 握にぎってたい

日常にちじょうに目めを凝こらせば
見落みおとしてた幸しあわせが溢あふれ
夕映ゆうばえの坂さか 手てを振ふる影かげ
もう離はなさないと誓ちかった 永遠とわに...

たったひとりの君きみ もっと愛あいしたい意味いみ
ずっとそれだけを抱だいて生いきるよ
いつか約束やくそくした ずっと笑顔えがおでいること
その眼差まなざしだけに 伝つたえてゆくよ
皺しわくちゃになってもその手て 握にぎってたい