夜空よぞらに零こぼれた星ほし いまでも心こころに抱だきしめてる
未来みらいのない2人りの 足跡あしあと 悲かなしく並ならべたように

息いきをするように求もとめ合あった あの日ひの未来みらいがほしい
選えらぶことも許ゆるされないなら せめてこの瞬間ときをとめて

こんなに愛あいしてるって伝つたえたくて 誰だれより愛あいしてるって伝つたえたくて
素直すなおに好すきだと言いえばいうほどに 君きみを苦くるしめてしまうから
心こころを消けして
このまま愛いとしさだけを探さがすように 僕ぼくはドアを閉しめて生いきてゆくだろう
それでも生うまれ変かわれたとしたら 懲こりずに君きみを探さがすのだろう
儚はかなすぎる奇跡きせきのために

愛いとしかったしぐさも いまでは頬ほおをつたう想おもい出で
ゆき場ばをなくした声こえ 瞳ひとみの奥おくで繰くり返かえすだけ

「君きみのために僕ぼくは生いきて 君きみのすべてになりたい」
だけど星ほしはもうあかり消けして 別べつの朝あさをむかえるよ

こんなに愛あいしてるって伝つたえたくて 誰だれより愛あいしてるって伝つたえたくて
素直すなおに好すきだと言いえばいうほどに 君きみを苦くるしめてしまうから
心こころを消けして
君きみが幸しあわせならいいなんて 星空ほしぞらを眺ながめて生いきてゆくだろう
それでも生うまれ変かわれたとしたら 懲こりずに君きみを探さがすのだろう
儚はかなすぎる奇跡きせきのために