歪いびつなモンスター 旅たびの途中とちゅうで
君きみが描えがいた絵画かいがのような
奇妙きみょうな展開てんかいに君きみの助たすけ乞こう声こえはまだ
聞きこえなくて

醜みにくい老婆ろうばが 道みちを探さがして
荒すさびれた牢屋ろうやの鍵かぎをよこした
額がくの断片的だんぺんてきな言葉ことばを読よみ込こんだ
目めを凝こらして

感情かんじょうの隙間すきまにつけ込こんでく歪いびつなモンスター
安全あんぜんな言葉ことばで押おし殺ころしてきたけど

1つ1つ伝つたわっていって
1つ1つ繋つながってくんだ
怖こわい怖こわい暗くらい暗くらい闇やみが訪おとずれて来こようとも
1つ1つ重かさなっていって
1つ1つ広ひろがっていくんだ
未来みらいに価値かちを描えがくアンデュレーション

歪いびつなモンスター 旅たびの終おわりで
形かたちはどうやら見みえないようだ
光ひかった瞬間しゅんかんに広ひろがる君きみの世界せかいにまだ
触ふれてたくて 触ふれてたくて

私わたしはモンスター?時ときに迷まよって
悲劇ひげきのモンスターと名なを名乗なのった
怖こわい怖こわい暗くらい暗くらい未来みらい期待きたいそんなもんは全部ぜんぶ消けし去さって

1つ1つ伝つたわっていって
1つ1つ繋つながってくんだ
怖こわい怖こわい暗くらい暗くらい闇やみが訪おとずれて来こようとも
1つ1つ重かさなっていって
1つ1つ広ひろがっていくんだ

目めの前まえの扉とびら開ひらいてほら
君きみの手てを握にぎるから
未来みらいに響ひびくアンデュレーション