髪かみの毛け 手ての平ひら
愛あいの光ひかり
夢ゆめより まばらな
淋さみしい熱ねつ Ah
許ゆるされない 誰だれにも
喜よろこばれない
お前まえが咲さくならば
僕ぼくは穴掘あなほろう
世界せかいは
壊こわれそうになった
今いま、流星りゅうせいのような
雨あめの中なか
身体からだで身体からだを
強つよく 結むすびました
夜よるの叫さけび 生命せいめいの
スタッカート
土つちの中なかで待まて
命いのちの球根きゅうこんよ
悲かなしいだけ
根ねを増ふやせ

この真まっ赤かな情熱じょうねつが
二人ふたりを染そめた
死しぬか生いきるか
それだけのこと
世界せかいは
コナゴナになった
でも希望きぼうの水みずを
僕ぼくはまいて
身体からだで身体からだを
強つよく結むすびました
永遠えいえんの中なかに 生命せいめいの
スタッカート
土つちの中なかで待まて
命いのちの球根きゅうこんよ
魂たましいに さあ根ねを増ふやして
咲さけ……花はな