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ありふれた結末けつまつで あなたとわか
何日なんにちぎたあと にたくて
ただひとり うみべりのホテルのまど
夕闇ゆうやみつめつつ ものおも
かなしみはひたひたとなぎさあら
ひびれたこのむねいたみをのこ
だれわるいわけじゃない
さよならが むずかしいだけ
そして 一年いちねん 二年にねん 三年さんねん
つらおもいを過去かこにして
れるおんなこころ奥底おくそこ
あいしつづけるボレロだけ

こい出来事できごとは いくつも あって
ひとときの なぐさめにおぼれても
いざめのさみしさをかんじるような
寒々さむざむとした心抱こころだいていた
こいしさはふりいたおもい出ばかり
かえせない指環ゆびわだけ まぶしくひか
だれわるいわけじゃない
さよならが むずかしいだけ

そして 一年いちねん 二年にねん 三年さんねん
つらおもいを過去かこにして
べにわすれたおんなくちびる
あいしつづけるボレロだけ

そして 一年いちねん 二年にねん 三年さんねん
つらおもいを過去かこにして
べにわすれたおんなくちびる
あいしつづけるボレロだけ