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よみがな
いたくなったら
ひとりでうみ
名前なまえを おびと
ったひと
わかれて はじめて
あなたのやさしさが
しみじみ わたしに
わかります
なぎさによせる
しろいかなしいさざなみ
おんなごころを ぬらして
二度にどとかえらぬ
ゆめ

どんなにとおくに
あなたがこうとも
わたしのこころ
はなれない
あいした 月日つきひ
そのままできている
わたしむねにも
まぶたにも
まっえて
ひとりいてる夕陽ゆうひ
おんなごころの せつなさ
二度にどとかえらぬ
こい

潮風しおかぜはるか
そらにちぎれる汽笛きてき
おんなごころの さよなら
二度にどとかえらぬ
ひとを