幼おさない日ひ ママの膝ひざ
唇くちびるを噛かみしめ
瞬まばたきも しないで
ただ流ながれる 雲くもだけ見みてた
オレンジが 肩かたごしに
見みえ隠かくれしている
もうこのまま 土つちの下したで
眠ねむっていられたら
いいのに
愛あいを覚おぼえ始はじめた
鳥とりが 雲くもを目指めざす
虹にじを探さがし出だすまで
涙なみだをこらえて
光ひかりが足たりないよ

風かぜの歌うた こだまして
身動みうごきもできない
ひたむきな 獣けものの瞳めと
会あえば また歩あるき出だせるさ
雲くもがちぎれる時ときを
鳥とりは待まちつづける
熱あついあの太陽たいように
翼つばさが溶とけても
会あえるのを 待まってるよ
明日あしたまた 生うまれる為ために
そう昨日きのうが 殺ころされても
生なまぬるい貴方あなたを 私わたしは
吐はき出だそう
愛あいを覚おぼえ始はじめた
鳥とりが雲くもを目指めざす
虹にじを探さがし出だすまで
涙なみだをこらえて 光ひかりを
雲くもがちぎれる時ときを
鳥とりは待まちつづける
熱あついあの太陽たいように
心こころが焦こげても
会あえるのを
涙なみだをこらえて 光ひかりを
待まってるよ