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よみがな
ふたたび長崎ながさき
おも たどって
そぞろあるきの
春雨通はるさめどお
きでわかれた あのひと
つまはななのか
ってはいけない
なか
ふたたび長崎ながさき
こころ思案橋しあんばし

ふたたび長崎ながさき
わかれた あの
うみがつく
精霊流しょうろうなが
まるで二人ふたりこい
とおはなれて くようで
なみだくもった
眼鏡橋めがねばし
ふたたび長崎ながさき
みれん催合船もやいぶね

ふたたび長崎ながさき
今夜こんや見納みおさ
いし坂道さかみち
オランダざか
おとこごころの まぐれで
ってさざなみ てるより
まもってあげたい
しあわせを
ふたたび長崎ながさき
いの天主堂てんしゅどう