車くるまのシートを
バッタリ倒たおして
少すこしは眠ねむろうか？
４駆よんくの部屋中へやじゅうに
タバコの煙けむりを
プカッと ただよわせて
このごろ明日あしたが
どうゆう日ひだって
何なんとも思おもわない
歌うたってる夏なつを歌うたってる
朝焼あさやけをバックグラウンド
ミュージックにして
サーファーたちが
波間なみまで夏なつを歌うたってる
あいつは今いまごろ
幸しあわせそな顔かお
気持きもちよさそに きっと
寝息ねいきをたてて俺おれの夢ゆめでも
見みてくれているのか…
ずいぶん勝手かってな
こっちの都合つごうで
今いままで やってきた
わかってる
だいぶ わかってる
悪わるいのは誰だれ？なんて
そりゃ海うみを眺ながめて
ボケッとしていりゃ
わかるさ
走はしってた
おいらだけ１人ひとりで
GOING GOING GOING HOME
消きえる夢ゆめ かすむ夏なつ
このままじゃ…
もどりたい場所ばしょ
おまえの胸むねでもう１度いちど
甘あまえてみたいよ

１人ひとりで来くるんじゃ
なかったなんて
浜辺はまべで思おもってみたって
思おもいがつのって
自分じぶんの甘あまさが
余計よけいに身みにしみる
いったい どれだけ
女おんなが男おとこを
許ゆるしてきたんだろう
海沿うみぞいはいつも
同おんなじ漂においで
来くるたびに
ほっとしてさ UH-
結局安心けっきょくあんしんできるって
ことだろ！
忘わすれられなかった
失なくしたくなかった
GOING GOING GOING HOME
いつからか どこからか
見みつけちまった
もどりたい場所ばしょ
おまえの胸むねでもう１度いちど
甘あまえてみたいよ
GOING GOING GOING HOME
抱だきしめた あの夏なつを
忘わすれちゃいない
もどれない夏なつ すべては
心こころに誓ちかって守まもって
それから始はじまれ
GOING GOING GOING HOME
いつからか どこからか
見みつけちまった
もどりたい場所ばしょ
あいつの笑顔えがおにもう１度いちど
GOING GOING GOING HOME