田舎いなかの堤防ていぼう 夕暮ゆうぐれ時どきに
ぼんやりベンチに
すわるのか
散歩さんぽするのも いいけれど
よりそう人ひとが 欲ほしいもの
あの娘こがいれば 僕ぼくだって
淋さみしい気持きもちにゃ
ならないさ
まわりの暗くらさは僕達ぼくたちのため
あの娘こが来くるのを
待まっている
夕暮ゆうぐれ時どきは 淋さみしそう
とっても一人ひとりじゃ
いられない
夕焼ゆうやけ雲ぐもさん
伝つたえてくれよ
あの娘このお部屋へやの窓まどぎわへ
虫むしにさされるのは
いやだけど
肩かたをならべていたいよと
こんな河原かわらの夕暮ゆうぐれ時どきに
呼よびだしたりして
ごめんごめん
笑わらってくれよ ウフフとネ
そんなにふくれちゃ
いやだよ
夕暮ゆうぐれ時どきは 淋さみしそう
とっても一人ひとりじゃ
いられない

夕暮ゆうぐれ時どきは 淋さみしそう
とっても一人ひとりじゃ
いられない
おうちの人ひとに
おこられるかな
呼よびだしたりして
ごめんごめん
もうちょっとだけ
いっしょにいよう
帰かえりたいなんていわないで
そうか君きみは笑わらうのがへたに
なっちゃったんだね
あんまり僕ぼくを困こまらせないで
そろそろ笑わらって くれよ
こんな河原かわらの夕暮ゆうぐれ時どきに
呼よびだしたりして
ごめんごめん
笑わらってくれよ ウフフとネ
そんなにふくれちゃ
いやだよ
夕暮ゆうぐれ時どきは 淋さみしそう
とっても一人ひとりじゃ
いられない
夕暮ゆうぐれ時どきは 淋さみしそう
とっても一人ひとりじゃ
いられない
夕暮ゆうぐれ時どきは 淋さみしそう
とっても一人ひとりじゃ
いられない…