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あの頃僕ころぼくていた
ガード・レールしの黄昏たそがれ
きみ
どうでもいいことに
こころ うばわれてた
そらいろを すこしだけ
くちにしても 本当ほんとう
コンクリートの街並まちなみ
さみしいんだよって
うつむいた
woo woo…
ぼく
さがしつづけてる
ドーナツ・ショップに
ながれる 音楽おんがくあし
今日きょうきみきたい
気分きぶんなのと をふせてた
ひとくるまながれを 自分じぶん
さみしさのようていた
ねえ ぼくらのかんじることは
これだけのことなの
woo woo…
きみ
さがしつづけてる

スタンドの
あぶらだらけのかべ
おなじくらい黄昏たそがれまち
ぼく何度なんども つぶやいた
(本当ほんとうなにもかもちがうんだ)
わかってよ
woo woo…
ぼく
さがしつづけてる
(セリフ)
(もう どれくらい
ぼくじて
いたんだろう)
(なにもかもが
ぼく観念かんねんによって
ゆがめられていく)
(そして それだけが
ぼく真実しんじつだ)

(いつはじまり いつわると
いうのだろう)
(夕陽ゆうひはビルのかげ
すっかりかくれてしまった)
(さあ もうけて
とりかこむすべての
ものごとのなかで)
(真実しんじつをつかむんだ)
woo woo…