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壁かべや窓まどを覆おおう
赤あかい影帽子かげぼうし
夕暮ゆうぐれに 男おとこが
独ひとり目めを覚さまし
鏡かがみに向むかい
眉まゆを撫なでつけては
俺おれの未来みらいを
きっと変かえてくれと
日ひごとつぶやくまま
街まちへ 深ふかく深ふかく深ふかく
沈しずみ込こんで行ゆく
扇風機せんぷうきの回まわる
熱あついバーカウンター
こちさきの 男おとこが
指ゆびを開ひらき見みる
まるであてもなく
さまよえる魂たましい
俺おれの未来みらいを
きっと変かえてくれと
夜毎祈よごといのるままに
町まちで 深ふかく深ふかく深ふかく
眠ねむり込こんで行ゆく
昨日きのうと今日きょうが
くっついて行ゆく世界せかいで
水みずを飲のみ渇かわきだけを癒いやせ
塩しおをなめ唇くちびるを潤うるおせ
トゥールトゥトゥトゥ
トゥトゥルルルルルルー
トゥールトゥトゥトゥ
トゥトゥルルルルルルー
トゥールトゥトゥトゥ
トゥトゥルルルルルルー
アアーアアアー
アーアー…
アアーアアアー
アーアー…
建物たてものを追おいかけ
急いそぐ救急車きゅうきゅうしゃ
日ひの出でを待まつ俺おれは
耳みみをすましてる
言葉ことばを失うしない 薄うすら笑わらいさえ
ぎこちないだけの
皮肉屋達ひにくやたちが
行ゆく先さきもないまま
町まちで 深ふかく深ふかく深ふかく
溺おぼれ死しんで行ゆく
ヘイ 昨日きのうと今日きょうが
くっついて行ゆく世界せかいで
水みずを飲のみ渇かわきだけを癒いやせ
塩しおをなめ唇くちびるを潤うるおせ
昨日きのうと今日きょうが
くっついて行ゆく世界せかいで
熱ねつはただ散ちって行ゆく
夜よるの中なかへ
俺おれはただ待まっている
ラジオを切きって
トゥールトゥトゥトゥ
トゥトゥルルルルルルー
トゥールトゥトゥトゥ
トゥトゥルルルルルルー
トゥールトゥトゥトゥ
トゥトゥルルルルルルー
アアーアアアー
アーアー…
アアーアアアー
アーアー…
赤あかい影帽子かげぼうし
夕暮ゆうぐれに 男おとこが
独ひとり目めを覚さまし
鏡かがみに向むかい
眉まゆを撫なでつけては
俺おれの未来みらいを
きっと変かえてくれと
日ひごとつぶやくまま
街まちへ 深ふかく深ふかく深ふかく
沈しずみ込こんで行ゆく
扇風機せんぷうきの回まわる
熱あついバーカウンター
こちさきの 男おとこが
指ゆびを開ひらき見みる
まるであてもなく
さまよえる魂たましい
俺おれの未来みらいを
きっと変かえてくれと
夜毎祈よごといのるままに
町まちで 深ふかく深ふかく深ふかく
眠ねむり込こんで行ゆく
昨日きのうと今日きょうが
くっついて行ゆく世界せかいで
水みずを飲のみ渇かわきだけを癒いやせ
塩しおをなめ唇くちびるを潤うるおせ
トゥールトゥトゥトゥ
トゥトゥルルルルルルー
トゥールトゥトゥトゥ
トゥトゥルルルルルルー
トゥールトゥトゥトゥ
トゥトゥルルルルルルー
アアーアアアー
アーアー…
アアーアアアー
アーアー…
建物たてものを追おいかけ
急いそぐ救急車きゅうきゅうしゃ
日ひの出でを待まつ俺おれは
耳みみをすましてる
言葉ことばを失うしない 薄うすら笑わらいさえ
ぎこちないだけの
皮肉屋達ひにくやたちが
行ゆく先さきもないまま
町まちで 深ふかく深ふかく深ふかく
溺おぼれ死しんで行ゆく
ヘイ 昨日きのうと今日きょうが
くっついて行ゆく世界せかいで
水みずを飲のみ渇かわきだけを癒いやせ
塩しおをなめ唇くちびるを潤うるおせ
昨日きのうと今日きょうが
くっついて行ゆく世界せかいで
熱ねつはただ散ちって行ゆく
夜よるの中なかへ
俺おれはただ待まっている
ラジオを切きって
トゥールトゥトゥトゥ
トゥトゥルルルルルルー
トゥールトゥトゥトゥ
トゥトゥルルルルルルー
トゥールトゥトゥトゥ
トゥトゥルルルルルルー
アアーアアアー
アーアー…
アアーアアアー
アーアー…