電車でんしゃの扉とびらが閉しまる瞬間しゅんかん
急きゅうに君きみだけ
飛とび降おりたんだ
叩たたいた窓まどには
濡ぬれた瞳ひとみが
声こえにならない
Sayonaraを告つげてた
夏なつになったら砂浜すなはまで
君きみを「おまえ」って
呼よびたかったよ
僕ぼく 僕ぼく 笑わらっちゃいます…
君きみの笑顔えがおを
勝手かってに恋こいだと
決きめてたなんて
僕ぼく 僕ぼく 笑わらっちゃいます…
おさえきれずに
アーア 笑わらっちゃって
アーア 笑わらっちゃって
涙なみだなんかこぼします
アーア

「でも…」て 口くちぐせ
言いうと尖とがった
君きみの唇素敵くちびるすてきだったね
真夜中まよなか 写真しゃしんに
そっとキスした
あのせつなさも
今いまじゃ もうコメディ
秋あきに落葉おちばが舞まう道みちで
君きみと物語綴ものがたりつづりたかったよ
僕ぼく 僕ぼく 笑わらっちゃいます…
好すきになるほど
君きみを困こまらせて
いたんだなんて
僕ぼく 僕ぼく 笑わらっちゃいます…
想おもい出だすたび
アーア 笑わらっちゃって
アーア 笑わらっちゃって
涙なみだなんかこぼします
冬ふゆに心こころが凍こごえたら
僕ぼくが抱だきしめて
あげたかったよ
僕ぼく 僕ぼく 笑わらっちゃいます…
君きみの笑顔えがおを
勝手かってに恋こいだと
決きめてたなんて
僕ぼく 僕ぼく 笑わらっちゃいます…
おさえきれずに
アーア 笑わらっちゃって
アーア 笑わらっちゃって
涙なみだなんかこぼします
アーア