こんな夕暮ゆうぐれ
一人ひとりであなた
何なにを思おもっていたの？
少年しょうねんのように
すこし照てれながら
微笑わらうのね
陽気ようきにはしゃぎあえる
ともだちなのに
ふとした やさしさに
揺ゆれるのは、なぜ
恋こいと呼よべない愛あいを
胸むねに秘ひめてきたの
好すきだと言いえない
距離きょりがせつない
夢ゆめをみてるあなたの
ずっとそばにいたい
まぶしいふりで かくす涙なみだ
あなたは知しらない

そんな横顔よこがお 遠とおい瞳ひとみで
何なにを探さがしているの？
あなたに似合にあう
シャツを買かったけど
渡わたせない
全すべてをわかりあえる
ともだちなのに
全すべてを話はなすのが
こわいのは、なぜ
巡めぐりあいを重かさねて
人ひとは生いきるけれど
あなたの代かわりは
どこにもいない
永ながい季節きせつの中なかで
いつかふりむいてね
風かぜのように みつめてるの
あなたは知しらない
巡めぐりあいを重かさねて
人ひとは生いきるけれど
風かぜのように みつめてるの
あなたは知しらない