銀河ぎんがの片隅すみで
息いきをひそめて
名なもない星ほしを
探さがしてるあなた
街まちを見降みおろす
天文台てんもんだいは
夢ゆめにいちばん
近ちかい駅えきなのね…
横顔よこがおまぶしい
空巡そらめぐる神秘しんぴが描えがく
レヴュー祈いのるように
見みとれる
夏なつの日ひの少年しょうねんのまま
ねえずっと
生いきていってね
夢映ゆめうつす瞳めが
翳かげらないよう
代かわりになり
傷きずつきたく思おもう・・・
最後さいごに出逢であう
ひとだといいな
後姿うしろすがたに
ささやいてみたの
いちばん小ちいさな
星ほしをあげるよ
探さがし出だしてね
運命うんめいが伏ふせた
奇跡きせきのカードよ
夜よが明あけてく空そらを見みると
なぜ懐なつかしくなるのかな…
もう記憶きおくから消きえた日ひに
この生命棲いのちすんでたからね
長ながい眠ねむりを
解といたのは誰だれ
風かぜのような
あなたに逢あうためね
最後さいごに出逢であう
ひとだといいな
あたたかな瞳めで
微笑わらってるひとが
いちばん小ちいさな
星ほしを見みつけて…
あなたの夢ゆめで
呼吸いきをしていたい
時間じかんが消きえても…