ちょっと待まってよ ねぇ
なんて言いったの いま
好すきになって 好すきになっても
かまわないの
ちょっと待まってよ ねぇ
そっと揺ゆれてる瞳めに
壊こわれそうに ほどかれてしまいそう
情熱じょうねつ それだけで媚薬びやく
ひとくちでも とりかえしつかない
深紅しんくの花はなびらみたいに
ただ 恋こいはふれるもの
いいの いいの いいの
涙なみださえいいの
嘘うそじゃないときめき はなしたくない

ちょっと待まってよ ねぇ
どんな夢ゆめなら いま
ふれあっても 許ゆるしあっても
かまわないの
ちょっと待まってよ ねぇ
じっとしないで もう
腕うでのなかで ささやきかける 願ねがい
綺麗きれいになったねと言いわれて
あなたのこと すぐに思おもいだすわ
逢あえずに つのらせる想おもい
また 微笑ほほえみがさらう
いいよ いいよ いいよ
みつめればいいよ
どうなるのかなんて わかりたくない

夕暮ゆうぐれのまちかど ざわめきから
ふたり 夜よる にこぼれてゆく

いいの いいの いいの
涙なみださえいいの
嘘うそじゃないときめき はなしたくない
いいよ いいよ いいよ
みつめればいいよ
どうなるのかなんて わかりたくなんかない