ずっと… 忘わすれたくない
離はなれたくない
失うしないたくないから
一日一度いちにちいちどだけ
届とどけて欲ほしい声こえ
夢見ゆめみていて 自由じゆうでいて
言葉ことばに出だせないけど
今いま 君きみに出逢であえて
泣なかずにいられない
ねぇ 夢ゆめに見みた
二人ふたり 今いま 肩かたを並ならべている
そらしてる瞳ひとみ
気きずきもせず海岸かいがんで
少すこし寒さむいなと
肩かたを抱だきよせた
いつも… 隣となりにいて
見みつめていて
夢ゆめの次つぎでいいから
私わたしだけ知しってる
シャイなまなざしで
波なみが寄よせる 波なみに消きえない
君きみが砂すなに書かいた
カタカナのアイ・ラブ・ユー
泣なかずにいられない

ねぇ どうしたの なぜか
これしか言いえないけれど
ずっと受話器じゅわきごし
声こえを聞きいていたいのに
話はなすたびにらしく
なくなっていくの
いつも… すれ違ちがって
ケンカをして
今いますぐ逢あいたいのに
足たりなかった言葉ことば
素直すなおになれずに
聞きこえてくる
名前なまえを呼よぶ
とまどうこの心こころ
誰だれよりも遠とおくて
泣なかずにいられない
忘わすれたくない
離はなれたくない
失うしないたくないから
一日一度いちにちいちどだけ
届とどけて欲ほしい声こえ
夢見ゆめみていて 自由じゆうでいて
言葉ことばに出だせないけど
今いま 君きみに出逢であえて
泣なかずにいられない