もう二人ふたりは
お互たがいの過去かこに戻もどれない
君きみがつぶやいて
歩あるいた帰かえり道みち
ねぇ このまま
世界せかいの果はてまで
行ゆけるかな？
不意ふいに傷きずつけた
人達ひとたちを思おもった
春はるに芽生めばえた恋心こいごころ
計画けいかくを練ねる夏なつの午後ごご
終おわらない秋あきを過すぎ
手てぶらだった二人ふたりには
ゆずれない愛あいがある
誰だれにも見みせない願ねがい事ごとを
今夜解こんやとき放はなとう
いつかは消きえゆく
魔法まほうでもいいよ
共ともに今いまを生いきてる

Ah この世よは
まるで意思いしのある
生いき物もののように
満みたされぬ
運命うんめいを呪のろうよ
Ah 時代じだいが僕等ぼくらの背中せなかを
押おした事ことさえも
シナリオの
一部いちぶだと笑わらった
階段かいだんを昇のぼる時ときも
降おりるその日ひが
来きたとしても
変かわらない優やさしさを
胸むねに秘ひめて 胸むねに秘ひめて
この足あしで歩あるけたなら
夢中むちゅうで伸のばした指ゆびの先さきに
触ふれるものは何なに？
どこまでも澄すんだ君きみの瞳ひとみ
降ふり注そそぐ雪ゆきが舞まう Oh…
誰だれにも見みせない願ねがい事ごとを
今夜解こんやとき放はなとう
いつかは消きえゆく
魔法まほうでもいいよ
共ともに今いまを生いきてる
(WITHOUT YOU…)
I CAN'T FEEL LOVE…
(WITHOUT YOU…)
I CAN'T FEEL LOVE…
(WITHOUT YOU…)
I CAN'T FEEL LOVE
WITHOUT YOU