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カミナリグモ

カミナリグモの歌詞一覧

タイトル 歌い出し

ミスマッチ

干からびた嘘で 僕はもう真っ白さ こぼれない涙 多分もうこのままさ ずっと

Goodbye,you all

終わってゆくこと 僕にもそれくらい 分かるよ バカじゃない 手品師はもういなくなった

シンガー

かなしみの出口まで 地図はないけどまかせてよ 考えるよ 偽物もずるい罠もはねのけられる

サワー

しわくちゃな日々を たたんでしまった 約束は忘れたよ 聞こえないふりをした

こわくない

その手をにぎって 僕ら目をつむって さあ行こう キミとならこわくない

20号

落葉が濡れた舗道 埋まるようなスニーカーの音で あわてて逃げる猫の 背中はそっと低い空ではねる

YAWN SONG

「眠り損ねたって平気よ」 キミはあくびで作った うたでそっと 横でくすっと 笑ってる

Maybe Lovesong

サーカスは終わった 探すのはやめてしまった 手紙を書いた 誰にも見られないように そっと

流れ星を待つよ

僕は最後に見た 切れ端だけ辿って さ迷い歩いた 道のない森を

キミの気球

誰の声も届かない場所へ行こう 僕は一人になって 猫は出ていった 苛ついて蹴飛ばした空き缶は 誰かみたいに無口だなぁ

Red Baseball

red baseball black baseball whatever

夕闇

夕闇に眼が慣れて来たみたい ポラロイド写真のように浮かぶ キミの眼と口と 鼻と長い髪が 夜風になびいている

ローカル線

橋を渡る ローカル線の 最終便は 大げさな 音をたてて

Brain Magic Show

記憶の片隅で 埋もれてつぶれてる 都合の悪いものばかり 引っ張り出して どうするつもりだい?

夕立のにおい

土が湿ったような 夕立のにおい 昔のことを想い出したな そういえばこんな 道を歩いたっけ

春のうた

おだやかな風をうけ ベランダのシャツが揺れ 少しはやい冬の暮れ せわしくページはめくれ 何だか取り残されて

キミだけのカーテンコール

さっきまでそこにいた いたずらに笑うキミがいた 僕は何て気が利かない 道化師のようにあたふた

ゆらゆら魔法が溶けただけ

間違いない 少し伸びた 飛行記録眺めて 報われたい 報われる

こじあける

ああ何だか透けて 私には分かると キミは得意顔 また僕を見抜く

ブックマーク

たとえば僕とキミの 暮らす日々たちは 2つとない色を塗った ページとするなら

おはよう夜

眠れない夜が またぶらりとやって来たよ 時計はちゃんとたおしたよ 時間は見ないでおくのさ

時計台の上で僕はうとうと

時計台の上で 寝転んで 見てたんだよ 人々が奪い合うのを ここじゃ時間の流れが

王様のミサイル

むしゃくしゃして王様は ミサイルを投げた どこか遠い国で 悲鳴が上がった 奪われたものたちは

鳩とシャボン玉

昼下がり 手をひかれ 雨上がり 出かけよう お気に入り

ソファ

僕の頭の ソファに居座る キミとお茶でも 飲んでいるような そんな季節が

月日ノート

眼の前にある 何てことない景色が 数十年後には 写真や記憶でしかなくなる そう考えると

さよなラララ

僕は足りない 部品を探しに 旅に出たけれど 行ったり来たりさ 道端のカタツムリ

よろしくね

あくる朝 まだ覚めない夢 指先と 耳の奥で揺れる