「じゃっ夏なんで」の歌詞 かせきさいだぁ≡
1996/9/1 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
ボクが随分素早ずいぶんすばやく 汽車きしゃから 降おりたタメ 雲くもを焦こがしたくらいさ
梶井基次郎かじいもとじろうの檸檬れもんの中なかに出でてくるような街まちの中なかは
埃ほこりっぽい匂においが立たち込こめる 通とおり雨あめのアトで
又鳴またなききだした蝉せみの声響こえひびく路次ろじは 駒絵こまえと化かしたかのよう
遠とおくから聞きこえる祭まつり囃子ばやし 背筋せすじを伸のばした 向日葵ひまわり
横よこを擦すり抜ぬける少年しょうねんの 飛とび込こす水溜みずたまりを跨またいでから
丁度ちょうどそこの角かどを曲まがる ボクの視界しかいに飛とび込こむのは
どこか大人おとなびたキミと モコモコと ソフトクリームのような入道雲にゅうどうぐも
今迄いままでダンマリを決きめ込こんでた風鈴達ふうりんたちさえ いきおい騒さわぎだしたのは
ボクでさえ初はじめて見みる キミの浴衣姿ゆかたすがたの所為せいだけじゃなくて
その口元くちもとスッと引ひかれた紅べにの熱ねつに浮うかされたボクが
風かぜをこうドッと辺あたりに 巻まき起おこしたからさ
神社じんじゃへの道みちは ちょっとした賑にぎわいを見みせ ユラユラ燃もえる 陽炎かげろう、蝉時雨せみしぐれ
浴衣姿薄化粧ゆかたすがたうすげしょうのそのほんの一寸紅ちょっとあかい口唇くちびるの所為せいで
喉のどはカラカラさ(嗚呼ああ さいだぁがあればこんな日ひは…)
でもキミのリクエストに応こたえシャクシャクと キミと一緒いっしょに食たべるカキ氷ごおり
夜よるともなれば 二人ふたりは 誘蛾灯ゆうがとうに 誘さそい寄よせられる 虫達むしたちの如ごとく
祭まつりに向むかう人波ひとなみの中なか「ウスバカゲロウさ キミは」
ボクの呟つぶやき声ごえに薄化粧うすげしょうを直なおした キミが振ふり向むくとしたら
湯上ゆあがりのシッカロールのにほいをほんの少すこしだけフワッと夜風よかぜに乗のせる
又または"夏なつのFlora"
カラン コロン 鳥居潜とりいくぐり カンラカンラと笑わらい声響ごえひびく境内けいだいに 尺玉花火しゃくだまはなびも加くわわり
キミの口唇くちびる 紅べにを 増まし浮うかんだ ホラ鹿しかも舞まう夏なつの夜空よぞら!
帰かえり道みちの川原かわらはコロコロと河鹿鳴かじかなき
口くちに寄よせる リンゴアメ
梶井基次郎かじいもとじろうの檸檬れもんの中なかに出でてくるような街まちの中なかは
埃ほこりっぽい匂においが立たち込こめる 通とおり雨あめのアトで
又鳴またなききだした蝉せみの声響こえひびく路次ろじは 駒絵こまえと化かしたかのよう
遠とおくから聞きこえる祭まつり囃子ばやし 背筋せすじを伸のばした 向日葵ひまわり
横よこを擦すり抜ぬける少年しょうねんの 飛とび込こす水溜みずたまりを跨またいでから
丁度ちょうどそこの角かどを曲まがる ボクの視界しかいに飛とび込こむのは
どこか大人おとなびたキミと モコモコと ソフトクリームのような入道雲にゅうどうぐも
今迄いままでダンマリを決きめ込こんでた風鈴達ふうりんたちさえ いきおい騒さわぎだしたのは
ボクでさえ初はじめて見みる キミの浴衣姿ゆかたすがたの所為せいだけじゃなくて
その口元くちもとスッと引ひかれた紅べにの熱ねつに浮うかされたボクが
風かぜをこうドッと辺あたりに 巻まき起おこしたからさ
神社じんじゃへの道みちは ちょっとした賑にぎわいを見みせ ユラユラ燃もえる 陽炎かげろう、蝉時雨せみしぐれ
浴衣姿薄化粧ゆかたすがたうすげしょうのそのほんの一寸紅ちょっとあかい口唇くちびるの所為せいで
喉のどはカラカラさ(嗚呼ああ さいだぁがあればこんな日ひは…)
でもキミのリクエストに応こたえシャクシャクと キミと一緒いっしょに食たべるカキ氷ごおり
夜よるともなれば 二人ふたりは 誘蛾灯ゆうがとうに 誘さそい寄よせられる 虫達むしたちの如ごとく
祭まつりに向むかう人波ひとなみの中なか「ウスバカゲロウさ キミは」
ボクの呟つぶやき声ごえに薄化粧うすげしょうを直なおした キミが振ふり向むくとしたら
湯上ゆあがりのシッカロールのにほいをほんの少すこしだけフワッと夜風よかぜに乗のせる
又または"夏なつのFlora"
カラン コロン 鳥居潜とりいくぐり カンラカンラと笑わらい声響ごえひびく境内けいだいに 尺玉花火しゃくだまはなびも加くわわり
キミの口唇くちびる 紅べにを 増まし浮うかんだ ホラ鹿しかも舞まう夏なつの夜空よぞら!
帰かえり道みちの川原かわらはコロコロと河鹿鳴かじかなき
口くちに寄よせる リンゴアメ