「アンマー」の歌詞 かりゆし58
2006/8/23 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
初夏しょかの晴はれた昼下ひるさがり 私わたしは生うまれたと聞ききました
母親ははおやの喜よろこび様ようは大変たいへんだったと聞ききました
「ただ真まっ直すぐ信しんじる道みちを歩あゆんでほしい」と願ねがいこめて
悩なやみ抜ぬいたすえに この名なを私わたしに付つけたと聞ききました
我わが家やはあの頃ころからやはり 裕福ゆうふくな方ほうではなく
友達ともだちのオモチャや自転車じてんしゃを羨うらやましがってばかり
少すこし困こまったような顔かおで 『ごめんね』と繰くり返かえす母ははのとなりで
いつまでもいつまでも泣ないたのを覚おぼえてます
アンマーよ アナタは私わたしの全すべてを許ゆるし全すべてを信しんじ全すべてを包つつみ込こんで
惜おしみもせずに 何なにもかも私わたしの上うえに注そそぎ続つづけてきたのに
アンマーよ 私わたしはそれでも気付きづかずに思おもいのままに過すごしてきたのでした
「強つよさ」の意味いみをはき違ちがえて ケンカや悪わるさばかりをくり返かえし
勝手気かってきままに遊あそびまわる 本当ほんとうにロクでもない私わたしが
真夜中まよなかの静しずけさの中なか 忍しのび足あしで家うちに帰かえったときも
狭せまい食卓しょくたくの上うえには 茶碗ちゃわんが並ならべられていました
自分じぶんの弱よわさに目めを背そむけ 言いい訳わけやゴタクを並ならべ
何なにもせずにただ毎日まいにちを だらだらと過すごし続つづけ
浴あびる程ほどに飲のんだ私わたしが 明あけ方眠がたねむりに落おちる頃ころ
まだ薄暗うすぐらい朝あさのまちへ 母ははは出でていくのでした
アンマーよ 私わたしはアナタに言いってはいけない 決けっして口くちにしてはいけない言葉ことばを
加減かげんもせずに投なげつけてはアナタの心こころを踏ふみにじったのに
アンマーよ アナタはそれでも変かわることなく 私わたしを愛あいしてくれました
木漏こもれ日びのようなぬくもりで 深ふかい海うみの様ような優やさしさで
全部ぜんぶ 私わたしの全すべてを包つつみ込こんだ
アナタの背中せなかに負おわれながら 眺ながめた八重瀬岳やえせだけの夕陽ゆうひは
今日きょうも 変かわらず 茜色あかねいろにまちを染そめる
度どが過すぎるほどの 頑固がんこさも わがままも卑怯ひきょうな嘘うそもすべて
すべてを包つつみ込こむような愛あいがそこにはありました
アナタのもとに生うまれ落おちたことは こんなにも幸しあわせだった
今頃いまごろようやく気付きづきました こんな馬鹿ばかな私わたしだから
春先はるさきの穏おだかな朝あさに新あたらしい命いのちが生うまれました
アナタの様ように良よく笑わらう宝石ほうせきみたいな女おんなの子こ
「優やさしさの中なかに凛々りりしさを秘ひめた人ひとになるように」と願ねがい
アナタの一番好いちばんすきな 花はなの名前なまえを付つけました
母親ははおやの喜よろこび様ようは大変たいへんだったと聞ききました
「ただ真まっ直すぐ信しんじる道みちを歩あゆんでほしい」と願ねがいこめて
悩なやみ抜ぬいたすえに この名なを私わたしに付つけたと聞ききました
我わが家やはあの頃ころからやはり 裕福ゆうふくな方ほうではなく
友達ともだちのオモチャや自転車じてんしゃを羨うらやましがってばかり
少すこし困こまったような顔かおで 『ごめんね』と繰くり返かえす母ははのとなりで
いつまでもいつまでも泣ないたのを覚おぼえてます
アンマーよ アナタは私わたしの全すべてを許ゆるし全すべてを信しんじ全すべてを包つつみ込こんで
惜おしみもせずに 何なにもかも私わたしの上うえに注そそぎ続つづけてきたのに
アンマーよ 私わたしはそれでも気付きづかずに思おもいのままに過すごしてきたのでした
「強つよさ」の意味いみをはき違ちがえて ケンカや悪わるさばかりをくり返かえし
勝手気かってきままに遊あそびまわる 本当ほんとうにロクでもない私わたしが
真夜中まよなかの静しずけさの中なか 忍しのび足あしで家うちに帰かえったときも
狭せまい食卓しょくたくの上うえには 茶碗ちゃわんが並ならべられていました
自分じぶんの弱よわさに目めを背そむけ 言いい訳わけやゴタクを並ならべ
何なにもせずにただ毎日まいにちを だらだらと過すごし続つづけ
浴あびる程ほどに飲のんだ私わたしが 明あけ方眠がたねむりに落おちる頃ころ
まだ薄暗うすぐらい朝あさのまちへ 母ははは出でていくのでした
アンマーよ 私わたしはアナタに言いってはいけない 決けっして口くちにしてはいけない言葉ことばを
加減かげんもせずに投なげつけてはアナタの心こころを踏ふみにじったのに
アンマーよ アナタはそれでも変かわることなく 私わたしを愛あいしてくれました
木漏こもれ日びのようなぬくもりで 深ふかい海うみの様ような優やさしさで
全部ぜんぶ 私わたしの全すべてを包つつみ込こんだ
アナタの背中せなかに負おわれながら 眺ながめた八重瀬岳やえせだけの夕陽ゆうひは
今日きょうも 変かわらず 茜色あかねいろにまちを染そめる
度どが過すぎるほどの 頑固がんこさも わがままも卑怯ひきょうな嘘うそもすべて
すべてを包つつみ込こむような愛あいがそこにはありました
アナタのもとに生うまれ落おちたことは こんなにも幸しあわせだった
今頃いまごろようやく気付きづきました こんな馬鹿ばかな私わたしだから
春先はるさきの穏おだかな朝あさに新あたらしい命いのちが生うまれました
アナタの様ように良よく笑わらう宝石ほうせきみたいな女おんなの子こ
「優やさしさの中なかに凛々りりしさを秘ひめた人ひとになるように」と願ねがい
アナタの一番好いちばんすきな 花はなの名前なまえを付つけました