「カナリアの唄」の歌詞 しおり

魔法まほうをかけられて 目覚めざめた場所ばしょは鳥とりかごの中なか
叫さけんでみても 声こえは出でるはずもなく
羽はねをばたつかせて 泣ないているだけ
誰だれもいないこの部屋へやで 昨日きのうまでの自分じぶんをうらやましく思おもった

あぁ、小ちいさな幸しあわせがとても大おおきく見みえた

流ながれる涙なみだのその理由わけは 幸しあわせなことに気きづいたから
生うまれ変かわってきたとしても 同おなじ道みちを選えらぶだろう

隣となりのあの子こはいつも 寂さびしい瞳ひとみで遠とおくを見みていた
「この子この為ために出来できる事ことは何なに?」
思おもいついたのは カナリアの唄うた

そう、僕ぼくは唄うたを歌うたう 言葉ことばにならない声こえで

流ながれる涙なみだのその理由わけは 幸しあわせなことに気きづいたから
生うまれ変かわってきたとしても 同おなじ道みちを選えらぶだろう

あの子こも口くちずさむよ 気きづけば大空おおぞらの中なか

流ながれる涙なみだのその理由わけは 幸しあわせなことに気きづいたから
生うまれ変かわってきたとしても 同おなじ道みちを選えらぶだろう

流ながれる涙なみだのその理由わけは 幸しあわせなことに気きづいたから
生うまれ変かわってきたとしても 同おなじ道みちを選えらぶだろう

小ちいさな体からだに大おおきな夢ゆめをのせ 今飛いまとび立だつんだ