「嘘つきの世界」の歌詞 すこっぷ,初音ミク

昔聞むかしきいた話はなし 眠ねむりにつく少女しょうじょを
喜よろこばせた歌うたは あれもこれも嘘うそだったんだ

汚きたないことは隠かくし 綺麗きれいごとを並ならべて
そんな夜よるみたいな 言葉ことばばかり広ひろまってって

君きみと僕ぼくはね 似にた者同士ものどうしなのに
分わかり合あえないのはなんで?

僕ぼくたちが作つくった嘘うそつきの世界せかいで 君きみは作つくり笑わらいして
本当ほんとうのことも知しらずに僕ぼくは つまんない冗談じょうだんで君きみを傷きずつけてくよ

悪魔あくまは嘘うそつきで 天使てんしは正直者しょうじきもの
人ひとは嘘うそも本当ほんとうも言いうよ 一番面倒いちばんめんどうなんだ

知しらなくていいことを知しりすぎて
知しらなきゃ良よかったよなんて

傷きずつけ傷きずつかないようにと 僕ぼくたちは嘘うそをついて隠かくし
そうしてく度たびまた傷きずついて なんて人ひとは脆もろく間抜まぬけなんでしょう

君きみの目めに映うつる僕ぼくは誰だれなの?

君きみは誰だれにも優やさしくするから 辛つらくたって笑わらってみせるけど
隠かくしたって分わかるよ裏うらでは 君きみは泣ないて 泣ないて 泣ないて

その涙なみだの理由りゆうを話はなしてよ 僕ぼくの前まえでは強つよがらないでよ
嘘うそつきだらけのこの世界せかいで 僕ぼくは君ぼくを信しんじそして
つまんないこんな世界せかい 壊こわしたいんだ