「無自覚なプラットホーム」の歌詞 それでも世界が続くなら

ホームにごった返がえす人ひと
あちらこちらからの舌した打うち
これが自じ分ぶんの知ち人じんなら
180 度ど 態たい度どは変かわるくせに

一いっ斉せいに持もち出だす携けい帯たい機き器き
あっちの世せ界かいで飛とび交かう 意い見けんという感かん想そう
こっちのアナウンスはオブラートで
商しょう業ぎょうロックみたいに易やさしい

でも触ふれるな 触ふれたら加か害がい者しゃ
頭あたまは空からっぽが理り想そうだね
白はく線せんの内うち側がわにいなさい
僕ぼくらの自じ由ゆうは この中なかだけ

人ひと様さまに迷めい惑わくはかけるな
それが不ふ愉ゆ快かいって意い味みなら
僕ぼくには お前まえらの御ご託たくの方ほうが
電でん車しゃの遅おくれよりずっと迷めい惑わく

でも触ふれるな 触ふれなきゃ部ぶ外がい者しゃ
ご機き嫌げんは命いのちより重おもいの
もし仮かりに 死しんだ方ほうがいい人にん間げんがいるなら
死しにたいなんて思おもうやつのことじゃないだろ

自じ己こ愛あいは無む自じ覚かくな悪あく意い
僕ぼくらの自じ由ゆうはこの中なかだけ

白はく線せんの内うち側がわにいなさい