「卯月の嘘」の歌詞 ちゃむ,GUMI

「彼かれが好すきですか?」「とても嫌きらいです。」
「最低さいていな人ひとだなぁ…」「ありがとうございます。」

嘘うそと本当ほんとうが逆さかさまな世界せかい
逆さからえばそっと消けされてしまうのさ
これは運命うんめいですか?または偶然ぐうぜんですか?
また一人ひとりそっと消きえてしまったようだ

嬉うれしいな 大嫌だいきらいな 君きみが消きえたから

何度なんども君きみに聞きき返かえすよ 耳みみを塞ふさいで笑わらうけど
半端はんぱな声こえで泣なきだしたら あっという間まに終おわりさ
煩瑣はんさな世界せかいは酷ひどいけど 時計とけいの針はりは嘘うそじゃない
「最高さいこうな夜よるがくる」とすぐ灯あかりを消けした

「疲つかれちゃった」くらい 吐はきだしたいけれど
心臓しんぞうは動うごいている 正確せいかくに生せいを叫さけぶ

「偽いつわり」って相当そうとう イカれているようだ
「いつから知しっていた?」「いや知しりませんでしたが。」

言葉一ことばひとつさえままならない私わたしなんて…
どこか一人ひとりだけ消きえちゃえば楽らくなのかな。なんて。

本当ほんとうの事ことが知しりたいけど 嘘うそに塗まみれて毒どくだらけ
嫌悪けんおに溺おぼれて染そまったら きっと最後さいごの知しらせが
「待まって。」の声こえも聞きけないまま 静しずかに音おとは消きえるけど
「最低さいていな夜よるがくる」と手てを耳みみから離はなす

今確いまたしかめて
本当ほんとうの気持きもちをさ
私わたしたちは手てを握にぎりしめた「「愛あいしてる」」