「茜」の歌詞 つきよみ

あなたのさよなら載のせた絵葉書えはがき
握にぎりしめたまま雨あめの広場ひろばで
泣ないてた私わたし
あの日ひは 世界せかいが終おわる気きがしてた
それでもいいと思おもってた
恋心止こいごころやまない雨あめ
さよならに震ふるえた
逆回転ぎゃくかいてんの
時計とけいの針はりを追おいかけて
あなたは夏なつの青空あおぞら
自由じゆうな白しろい雲くも
この想おもい出でを染そめるように
空そらは茜色あかねいろ

あなたの街まちも今頃いまごろはもう 秋あきが来きて
夕焼ゆうやけの色いろが綺麗きれいなのかな
あれから 少すこしは大人おとなになれたから
そんなことも思おもえるよ
雨上あめあがり 虹にじの彼方かなた
明日あしたを見上みあげよう
涙なみだの落おちた 水みずたまりを飛とび越こえて
悲かなしみは何時いつの間まにか
小ちいさく消きえていく
振ふり返かえれば 遠とおい記憶きおく
空そらは茜色あかねいろ

雨上あめあがり 虹にじの彼方かなた
明日あしたを見上みあげよう
涙なみだの落おちた 水みずたまりを飛とび越こえて
悲かなしみは何時いつの間まにか小ちいさく消きえていく
振ふり返かえれば 遠とおい記憶きおく
空そらは茜色あかねいろ