「2人」の歌詞 ともさかりえ

君きみが教おしえてくれた
花はなが咲さく場所ばしょとか
空そらの星座せいざの名前なまえ
恋こいの切せつなさ
僕ぼくたちはあのベンチで
いろいろ話はなしをして
一人ひとりでは知しらなかった
何なにかを見みつけた
過すぎる時間ときの速はやさは
楽たのしいほど速はやくて
僕ぼくと君きみの季節きせつも
風かぜのように過すぎ去さったね
一緒いっしょにいたかった
誰だれより近ちかくで
二人ふたりを守まもれるのは
二人ふたりと思おもってたのに
君きみは覚おぼえてるかな
好すきな野球やきゅうチームや
僕ぼくの苦手にがてなセロリ
キスの長ながさを…
お互たがいの考かんがえ方かた
聞きいたり答こたえながら
今いままでは気きづかずいた
自分じぶんと出逢であった
わかり合あえる楽たのしさは
肩かたを寄よせるだけだね
足たりなかった“強つよさ”は
別わかれの時とき 手てに入いれたよ
一緒いっしょにいたかった
思おもっているけど
二人ふたりが輝かがやくのは
二人ふたりが離はなれてるから

僕ぼくと君きみは今いまでも
もっと もっと
好すきでいるよ
一緒いっしょにいたかった
誰だれより近ちかくで
二人ふたりを守まもれるのは
二人ふたりと思おもってたのに