「夏空HANABI」の歌詞 日本テレビ系「PON!」8月エンディングテーマ ぱすぽ☆

夏なつの夢ゆめ 何度なんども花はなは開ひらく
閉とじ込こめた想おもいまた打うち上あがる

浴衣姿ゆかたすがたを見みて「可愛かわいい」って
はじめて君きみが言いうから
頬赤ほおあからめて 顔かおをそらした
祭まつりの帰かえり

あの日気付ひきづいた君きみへの気持きもち
(苦くるしくなっちゃうくらい)
(言葉ことばになんて出来できない)
ありふれた景色けしきが眩まぶしくて
毎日まいにちが特別とくべつに思おもえた

君きみは優やさしすぎて
旅立たびだってく決意けついなんて見みせずに
終おわることない『永遠えいえん』信しんじてた
(風かぜのように君きみは去さった)

夏なつの夢ゆめ 二人見上ふたりみあげた花火はなび
空そらに散ちる色いろとりどりの記憶きおく
悲かなしいほど 綺麗きれいだから
そっと触ふれてくれたあの指先ゆびさき
隠かくれてかわしたキスが今いまでも
胸むねを熱あつく焦こがしてしまうの
君きみに会あいたい…

笑わらってサヨナラをするなんて
そんな術すべは知しらなくて
あの時ときはただ涙なみだこらえて
背せを向むけたんだ

いるはずのない場所ばしょ 後うしろ姿すがた
不意ふいに重かさねているの
季節きせつが君きみを また運はこんでくる
(そんな希望きぼう 抱いだきながら)

夏なつの夢ゆめ 呼よび起おこす蝉時雨せみしぐれ
かきけされそうなあたしの想おもいは
いつまでも鳴ないてるから
夕暮ゆうぐれに染そまったヒコーキ雲ぐも
君きみもどこかで眺ながめていますか
遠とおい未来みらいまで伸のびてゆけと
願ねがい続つづけて…

離はなれて気付きづく君きみへの気持きもち
(何なにより大切たいせつなもの)
(喧嘩けんかさえ宝物たからもの)
過すごした一ひとつ一ひとつがすべて
今いまのあたしに繋つながっているから

もしも最後さいごだって知しっていたら
あの時とき 何出来なにできたの?
繰くり返かえしても 戻もどれないから
(昨日きのうより強つよくなりたい)

夏なつの夢ゆめ 二人見上ふたりみあげた花火はなび
空そらに散ちる色いろとりどりの記憶きおく
悲かなしいほど 綺麗きれいだから
そっと触ふれてくれたあの指先ゆびさき
隠かくれてかわしたキスが今いまでも
胸むねを熱あつく焦こがしてしまうの
君きみに会あいたい…

もっともっと『大好だいすき』だって
あの日ひの君きみに 伝つたえたかったよ
夜空よぞらにただ願ねがいを放はなつよ
キミニアイタイ…
キミニアイタイ…