「青い風」の歌詞 みつき

恋こいをしてると気付きづいた朝あさに ほんのり髪かみを切きりました
鏡かがみの中なかにも映うつらない 4～5mmしごミリの小ちいさな決意けつい
ヒリヒリ痛いたむ心こころの縁ふちを 淡あわく滲にじます君きみの顔かお
斜ななめ後うしろから見みつめてる 校庭こうていを眺ながめるふりで

青あおい風かぜ 土曜日どようびの放課後ほうかごを賑にぎわす足音あしおと
紛まぎれながら フェンス越ごし 広ひろいグランドの隅すみで

ボールに夢ゆめを追おいかけ走はしる 君きみの背中せなかを追おいかけた
こんなに好すきにはならないと思おもってた 好すきになるまで…

切せつない恋こいを頑張がんばる為ために 色いろんな本ほんを読よみました
苦手にがてなページは飛とばすから いつもただ励はげまされて終おわる

すれ違ちがう駐輪場ちゅうりんじょう 伏ふし目めがちで転ころがす自転車じてんしゃ
車輪越しゃりんごしにぶら下さがる キーホルダーに君きみと誰だれかの笑顔えがおが
キラキラ 揺ゆれてた

かなわぬ恋こいだと気付きづいた日ひから 聴きけない歌うたが増ふえました
こんな風ふうになれたらいいと 今いまもまだ 想おもってしまうから
濡ぬれたまつ毛げの先さき 青あおい風かぜ すり抜ぬける
恋心こいごころ 短みじかく 肩かたに揺ゆれてる