「地下街」の歌詞 ゆず

木漏こもれ陽びが眩まぶしい10月晴じゅうがつはれた午後ごご
今いまはなんにもしたくない
ただ風かぜにすべての答こたえをゆだねてる
知しりたくないことも 沢山たくさんあるけれど
今いまはここにいるだけで それでいいんだ

幸しあわせな気分きぶんなら 背伸せのびして
誰だれの心こころの中なかにも 花はなは咲さくから

今夜こんやあなたに逢あいたくて 逢あえなくて 悩なやんでる
まわりの目気めきにしてもしょうがないし
気持きもちのままいこう だってそれは
あなたが好すきだから

いつものように帰かえる そんなひと時ときでも
夢中むちゅうで走はしってる 疲つかれることも忘わすれてる
ただ一ひとつだけの想おもいを カバンに詰つめ込こんで
果はてしなく続つづく旅たびに 終おわりなんてないんだよ
遠とおいところにいるあなたに この想おもい届とどけ

心こころなしか 今夜中こんやじゅうに答こたえが出でそうな
そんな気きがして ひとりで笑わらってる

今夜こんやあなたに逢あいたくて 逢あえなくて 悩なやんでる
まわりの目気めきにしてもしょうがないし
気持きもちのままいこう だってそれは
あなたが好すきだから

明日あした あした朝あさ 起おきたらあなたに逢あいにいこう
台本だいほんなんて要いらないよ そうだよ
気持きもちのままいこう だってそれは
あなたが好すきだから

だってそれは あなたが好すき だから