「始まりの場所」の歌詞 ゆず

この町まちに潜ひそんでる
場違ばちがいな勘違かんちがい
「どっちでもいいよ」と
誰だれもが口走くちばしる
Ah 今夜こんやもどこかで
退屈たいくつが産声うぶごえあげて
「こっちへおいで」と
なぐさめあい
果はてしなく続つづく
「一体何いったいなんだ?」
ニセモノが叫さけぶ
期待外きたいはずれの言葉ことばは
聞ききたくない
それなら今いますぐに
出でかけよう
きっかけはいつも
訳わけもなく訪おとずれて
跡形あとかたもなく去さってゆく
明日吹あしたふく風かぜを探さがそう
始はじまりの場所ばしょから
真まっ白しろい夜よるを超こえて Uh…
Ah 息いきを吸すい込こんで
思おもいっきり吐はき出だした
「嘘うそも方便ほうべん」が
やけに鼻はなにつく
もう本当ほんとうの声こえは
聞きき取とれないけど
「始はじまりの音おと」 いつの間まに
鳴なり響ひびいている
紛まぎれもない 嘘うそも本当ほんとうも
期待外きたいはずれの言葉ことばは
聞ききたくない
それなら今いますぐに
出でかけよう
きっかけはいつも
訳わけもなく訪おとずれて
跡形あとかたもなく去さってゆく
明日吹あしたふく風かぜを探さがそう
始はじまりの場所ばしょから
真まっ白しろい夜よるを超こえて