「赤いキリン」の歌詞 ゆず

工場こうじょうに囲かこまれた港町みなとまち
生うまれ育そだったこの町まち
昔むかしから見慣みなれてるこの風景ふうけい
相あいも変かわらずとても好すき

ギクシャクしてる人間関係にんげんかんけい
もうあの頃ころには戻もどれないだろう

そして今日きょうも一日いちにちが終おわる
沈しずむ夕陽ゆうひと共ともに
赤あかいキリンは茜色あかねいろの空そらに
何なにを想おもい 何なにを見みているの

汽笛きてきが鳴なり響ひびく船ふねの町まち
離はなれられずに過すごしてきた
恋こいも夢ゆめも憧あこがれも
この大地だいちに染しみ付ついてる

心こころない言葉ことば 君きみの言葉ことば
もうわかり合あう事ことは出来できないだろう

あの日ひと同おなじ丘おかの上うえから見みえる
パノラマ 町まちの灯あかり
赤あかいキリンは群むれをなして寄より添そう
笑わらってるの? それとも泣ないてるの?

そして今日きょうも一日いちにちが終おわる
沈しずむ夕陽ゆうひと共ともに
赤あかいキリンは茜色あかねいろの空そらに
何なにを想おもい 何なにを見みているの
笑わらってるの? それとも泣ないてるの?