「雪花火」の歌詞 らっぷびと

ふわり咲さいた雪花火ゆきはなび 夜空よぞらに散ちっては綺麗きれいに落おちていく
ふわり咲さいた雪花火ゆきはなび そっと二人寄ふたりより添そう様ようにそれは限かぎりない一ひとつの希望きぼう

言葉ことばすら知しらないのか ただ吐はく息いきが今いまは白しろに
変かわるまでの永遠えいえん 当あてもなく彷徨さまよった旅たびでも話はなそうか
まるで止とめ処どなく耐たえない言葉ことば 離はなさないでどうか
会あえた今いまあれだけ長ながかった時間じかんすら惜おしく感かんじてしまう今日きょう
あの日ひ、幼おさなかった二人ふたりとも まるでウサギの様よう
ただ理由りゆうはきっとこう、「お互たがい何なにもかも知しらなすぎた」
だから今歩いまあゆみだす君きみの元もとへ
もういつだって僕ぼくはそっちに会あいにいけるよ
アスファルトも見みえない 新雪しんせつの上うえを一緒いっしょに二人歩ふたりあるこうよ
桜さくらの木きの下した、歌うたになる鼓動こどう

ふわり咲さいた雪花火ゆきはなび 夜空よぞらに散ちっては綺麗きれいに落おちていく
ふわり咲さいた雪花火ゆきはなび そっと二人寄ふたりより添そう様ようにそれは限かぎりない一ひとつの希望きぼう

変かわっていく凹凸一おうとつひとつ一ひとつ衝突しょうとつと懺悔ざんげ いつの間まにか応答途絶おうとうとだえる
ただ、ただ、二人純粋ふたりじゅんすいだっただけ 点てんと点てんを結むすびたくて
流ながれて過すぎていく幾年月いくとしつき まだ居いるような椅子いすと筆跡ひっせき
長ながい積雪せきせつで季節何週きせつなんしゅうも回まわるよ 精一杯せいいっぱいだった暗中模索あんちゅうもさく

ふわり咲さいた雪花火ゆきはなび 夜空よぞらに散ちっては綺麗きれいに落おちていく
ふわり咲さいた雪花火ゆきはなび そっと二人寄ふたりより添そう様ようにそれは限かぎりない一ひとつの希望きぼう

ふわり咲さいた雪花火ゆきはなび 夜空よぞらに満みちて儚はかなく舞まい上あがる
ふわり咲さいた雪花火ゆきはなび きっと二人違ふたりちがったストーリー それでも限かぎりない一ひとつの希望きぼう