「アブラカタブラ!」の歌詞 らむだーじゃん,天月

校庭こうていの隅すみっこで うずくまる君きみに
声こえもかけられなくて(そばにいた)
涙なみだを流ながして 悔くやしがる君きみの肩かたをそっと 抱だいた

ずっと一緒いっしょに 歩あるいて来きた
寂さみしい後うしろ姿すがたなど(見みたくない)
夢ゆめを語かたり ぶつかり合あい
いつでも ビバ! 二人ふたりで1ひとつだぜ

友ともよ! 涙なみだでココロ奮ふるい立たつ
大声上おおごえあげて 叫さけんで アブラカタブラ!
さぁ 走はしり出だして 虹にじの彼方かなたへ

絶望ぜつぼう 胸むねに刺ささり 人生みちに迷まよって
傷きずつきながら 諦あきらめかけた
共ともに夢ゆめを信しんじながら
二人ふたりで踏ふみだすんだ

帰かえり道みち 突然とつぜん チャラケタ顔かおで
いつか 君きみと 自転車じてんしゃで(旅たびに出でよう)
月つきまで行ゆくんだ そっと つぶやいた
笑顔えがおがずっと消きえない

いつの間まにか 忘わすれていた
二人ふたりだけの合あい言葉ことば(アブラカタブラ!)
長ながい陰かげが重かさなる度たび
二人ふたりがほら 一ひとつになって行ゆく

友ともよ! 再ふたたび走はしり始はじめてた

線せんで描えがいた 人生みちの繋つながる未来さきへ
もう止とまらないで 見慣みなれた街まちには
サヨナラを告つげて いま 前まえだけ向むいて
うつむかないで 傷きずついてでも
手てに入いれたい 月つきのカケラ
二人ふたりを照てらす夕陽ゆうひ

忘わすれないで 合あい言葉ことば 僕ぼくは走はしって行ゆく(ホームの先さきへ)
二人ふたりの陰かげ 滲にじんでる 君きみが見みえなくても ずっと

友ともの姿すがたに 涙溢なみだあふれ出だす
大声上おおごえあげて 叫さけんで アブラカタブラ!
もう 走はしり出だした 夢ゆめの彼方かなたへ

希望きぼう 胸むねに抱かかえて 人生みちを進すすんで
傷きずつきながら 諦あきらめかけた
共ともに夢ゆめを信しんじてたね
二人ふたり 離はなれて行いっても